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お知らせ

第11回上天草市移住者女子会を開催しました

 平成29年6月30日(金)に、第11回上天草市移住者女子会を開催しました。

絵手紙12.JPG作品を持って記念撮影!皆さん素敵な作品が仕上がりました。

 この女子会は、上天草市に移住された女性の皆さまが気軽に参加できるランチライムやティータイムを利用し、移住後の仲間づくりや移住者間のコミュニケーションを図る場として活用していただけるように平成24年度から開催しているもので、今年度初回の実施となりました。

絵手紙2.JPG 今回は移住者の離れて暮らす大切な家族や友人へ近況を伝えるいいきっかけとなるよう「絵手紙教室」を企画し、初参加者2名を含む8名の皆さんにご参加いただきました。私と一緒に担当した女性職員が、中学生の時、総合学習の授業で地元の佐藤ユミ子さんに絵手紙を教わったことがあるというご縁で、講師は日本絵手紙協会公認講師の深水洋子さんと佐藤ユミ子さんにお願いしました。

 深水先生は、ご自身がお義母様の介護をしている時に絵手紙と出会い、家の中でも没頭できる趣味が出来たことで、ついつい暗くなりがちな生活の中にあって、絵手紙がとても慰めになったそうです。

絵手紙4.JPG 日本絵手紙協会ホームページによれば、「絵手紙」とは「絵のある手紙を送ること」であり、「絵手紙」は「作品」ではなく「手紙」。上手に書こうと思わずに普段着の自分を絵手紙で届けましょう、と記載がありました。そして絵手紙のモットーは「ヘタでいい・ヘタがいい」。深水先生からは、「うまく書こうとしないことが大切です。心を込めて書いたものは必ず相手の心に届きます。うまく書こうとした途端にそれが絵手紙に表れてしまいます。」というアドバイスを受けました。

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 割り箸を削った筆で書いていきます。持ち方は鉛筆とは異なり親指を立てながら縦に握るのでスラスラ動かすことができません。「あぁ~~」と、私も思うよう筆が動かせず、線や文字が滲んだりし、ため息にも嘆きにもとれる声が出てきます。力加減によっても雰囲気が変わります。それもまた味が出ていいそうです。

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 愚作ではありますが、私の作品でご覧ください。まず輪郭を描きます(写真左)。深水先生によれば、写真や絵を見て描くより現物を目の高さからしっかり観察して描くとリアルな感じが出るそうです。全体を描くのもいいですが、一部分を描くのもいいそうです。

 次に色をのせていきます。(写真右)絵が描けたら今度は文章を入れていきます。何を書いたらいいのか迷った人向けに、北原白秋の言葉集が配布されました。こちらから選んでもいいですね。(写真左下)

絵手紙5.JPG 深水先生から、

「初めて書いた絵手紙には素直な気持ちが一番出ているので、ぜひ今日書く絵手紙は自分に出して大事に保管しておいて下さい。後から眺めても一番いい仕上がりのはずです」

というお話があったので多くの参加者は自分やご家族に宛てて書いていたようです。また、もらった絵手紙は捨てずに保管し、保管場所に困ったら出してくれた本人に返すそうです。もらった方も、自分を思って書いてくれた絵手紙は捨てられないですし、手をかけて気持ちがこもっているから返してあげるのがベストなんでしょうね。

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 皆さん、モチーフを動かしながら、"こっちかしら?それともこっちかしら?"と考えながら熱心に観察されています。

 今回、佐藤先生がアジサイをご用意してくれたので、参加者のほとんどはアジサイをモチーフに描き始めました。中には庭先から枝付きで柿を採って持参されたり、畑からお野菜を採って持参された参加者もおり、旬を感じさせる素敵な絵を描いていました。

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 絵手紙16.JPG 左の写真は青い柿で、右の写真はミニトマトです。ナスをモチーフにされている方もいました。季節が初夏であることが伝わりますね。先生方がテーブルを回りながら細かく指導してくれました。輪郭を描いていると「そろそろ色をのせていきましょう!」と、色付けタイミングをアドバイス。

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 こちらの参加者はとても緻密に輪郭を描かれていて、先生から「これはこのまま色をのせずに仕上げましょう!」と提案がありました。丁寧な輪郭に味があり、モノクロでカッコよく仕上がっていました。




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 絵手紙の見本もいろいろお持ちいただき、参加者も熱心に先生方から説明を受けていました。参加者は、折り紙などと組み合わせたものやハガキの代わりにうちわなどを使ったもの、ユニークなモチーフを描いたものなど様々な絵手紙に見入ってました。

絵手紙19.JPG 茶話会です。今回のお茶菓子は志村商店さんのチーズケーキとアロームさんのクッキーを用意しました。姫戸町にある志村商店さんのチーズケーキはなかなか口にする機会が少ないので、皆さん、とても喜んで召し上がってくれました!

絵手紙20.JPG 簡単な自己紹介と絵手紙教室の感想などをお話いただき、残りの時間は深水先生の絵手紙にまつわるエピソードなどで盛沢山でした。今後も飽きのこない企画を模索しながら、移住者同士で交流の輪が広がり、趣味や仕事、やりがいを見つけるお手伝いができればと思います。

※ 上天草市移住者女子会
市が提供する移住者の女性を対象とした交流会。移住者の女性であれば、どなたでも参加できます。
<問い合わせ先>総務企画部 企画政策課 政策推進係:TEL0964-26-5539

大矢野自然休養村管理センター
所在地:上天草市大矢野町上1539
☎:0964-56-4393

志村商店
所在地:上天草市姫戸町二間戸2343
☎:0969-58-2054

アローム
所在地:上天草市大矢野町中841-28
☎:0964-56-4800